■ 後藤勇一郎
バイオリニスト、作曲、アレンジ
http://www.gotsu.net/4歳よりヴァイオリンを始め、東京芸術大学附属音楽高校を経て、東京芸術大学に入学、在学中は岡山潔氏に師事する。
ソリストや室内楽奏者として、又各種オーケストラのコンサートマスターなど、ヴァイオリニストとしての幅広い分野に於て各地で活動。
1997年、コンサートマスターを務めていた東京ポップスオーケストラの活動に於いてニューヨークへ訪問、国連総会議場やカーネギーホールにて演奏、ソリストとしても活躍する。
室内楽の分野では多数の弦楽合奏団を経験し、1989年より約6年間、東京ヴィヴァルディ合奏団のソリスト兼コンサートマスターとして各地で演奏活動を行い、自身が音楽監督を務める東京ポップスカルテットによるCD製作やコンサート等、その活動は取り上げる楽曲と共に多種多様である。
バンド活動としては、‘Gークレフ’のメンバーとして約2年間の活動の後脱退。
エレクトリックバンドに始まり、その後ヴァイオリン・クラリネット・ギター・チェロという一風変わった編成で挑んでいる自らのバンド”The Dynamites”でのライブ、ホールコンサート、アルバム制作、CMへの楽曲提供、又1999年第3回大阪国際室内楽コンクール&フェスタに於いて、日本のグループとして唯一本選に進み特別賞を受賞するなど、その活動は幅広い。
その他、多くのアーチストのコンサートツアーに参加したり、自己のグループによるスタジオワークで活動する一方、作編曲家としてCMや劇伴の作曲、J-POPのストリングスアレンジやトラックメイク等レコーディングアレンジャーとしてのマルチな活動と共に、現在は自身のライフワークとして季節を音で表現する「私季サウンド」を提唱、2002年に発売したソロアルバム「私季」、2015年にリリースしたセカンドアルバム「私季II」をベースにした私季コンサートを中心に、ソロアーチストとしての活動を充実させつつある。