小沼ようすけ流 ジャズギター “感性のまま自由に奏でるための12レッスン”

ジャズミュージシャンが感性のままにアドリブを弾くことが出来るのはなぜか?
頭の中(感性の中)で起こっている 「何を感じ、どうしようと思ったか? どのようにテーマのメロディーやアドリブを組み立てたか?」 について徹底的にフォーカスしました。スケール一発、フレーズがうまく繋がらないなどの悩み全アドバイス。アドリブの土台作りをするために何をしたらよいか?独自のジャズを追求し進化を続けるギタリスト小沼ようすけが発信する 「ジャズ教則オンラインコース」 です。

「小沼ようすけ流 ジャズギター“感性のまま自由に奏でるための12レッスン”」は、ミュージシャンの頭の中(感性の中)で起こっていることを、目に見えるように映像として表現しました。

アドリブを行うミュージシャンの中では、一瞬のうちに様々な判断、選択をし、それがアドリブのワンフレーズに集約されています。このレッスンでは、ジャズの本質である "閃き" に重点を置き、テーマのみを決めて「何を感じ、どのようにテーマのメロディーやアドリブを組み立てたか」にフォーカス。リアルタイムで頭に浮かんだこと、アドリブにおける様々な対応法を可能な限り公開しました。

課題曲は「いつか王子様が」“Some Day My Prince Will Come”1曲に絞り込み、アドリブに至ったポイントを詳しく説明。重要な部分は譜面を起こし、理論書などが苦手な方にも指板を見て確認出来るようコードダイアグラムで丁寧に解説します。 映像で取り上げている譜面は【補足参考資料】としてPDFでダウンロードすることが出来ます。

その瞬間で生み出して来たモノを積み上げて行き、その人その人が持つストーリー、アイデンティティを表現することがジャズの醍醐味です。

ジャズは自由だと言われますが、コード進行、リズム、ギターの特性など.制限される要素は山ほどあります。その制限をリリースし、新しい境地に到達するには日々の努力しかありません・・・「その土台作りをするために何をしたらよいか?」 本編約290分にわたる小沼ようすけによるジャズアドリブの教則ガイドです。

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講義詳細

金額

¥9800(税抜)+税

備考欄

▼本編  約312分
▼全12 LESSONで¥9800(税抜)+税となります。お申し込みから一年間視聴可能の期間限定サブスクリプション方式(ダウンロードとは形式が違います)となります。
▼ご購入後【補足参考資料譜面/コメント】をダウンロード出来ます。動画視聴サイトに記載してある「関連ファイルダウンロード」よりご覧ください。*動画の中で解説している譜面の補足参考資料としてご利用ください。微調整のため秒数が前後した箇所や、解説が広い範囲に渡りピンポイントのタイム表示ではありません。あらかじめご了承ください。
▼オリジナルマスターに起因するノイズ等が発生する箇所がございます。あらかじめご了承ください

講義カリキュラム

LESSON1 ベーシック編1
  • 頭の中でコード進行が鳴っているようになること=アドリブの第一歩
  • まずはコード弾き
  • シンプルなテーマを弾く
  • シンプルなテーマに対するシンプルなアドリブを弾く
  • 「シンプル×シンプル」パターンを少しずつ広げて行く
  • コードトーンを意識して弾く
  • ダイアトニックスケールに無い音がコードトーンに入っている場合、その音のみでコード感を出すことが出来る。
  • LESSON2  ベーシック編2
  • コードについてポジション、フォーム、ヴォイシングの様々な可能性を探る
  • メロディーとコードを同時に弾いてみる
  • リズムに変化をつける、アルペジオを入れてみる
  • コードを押さえてフリーになっている指で弾く
  • ベースラインを意識して発想をつなげる方法
  • LESSON3 コード編
  • 基本の体感リズムを養うために頭の中でカウントする
  • 頭の中に3拍子が鳴っている状態をキープする
  • フィンガーピッキングの特徴を生かす
  • ベースラインに動きをつけてみる
  • ウォーキングを取り入れる
  • ベースラインの基本はトライアド。最初はルートと5thで
  • 4/4拍子で弾いてみる
  • LESSON4 ルバート編
  • 最初のアイデア出しはルバートを基調に構築している
  • 楽曲に対する信念に基づいてイメージを探ろう
  • テンポを決めず趣くままに弾く
  • フレーズ(テーマのメロディー中)が止まったポイントがアドリブの肝
  • フレーズとフレーズをつなぎ合わせる
  • メロディーが先に流れ、そのあとにコードを鳴らす
  • 流れるようにメロディーを歌わせる~浮き出たせることが重要
  • ハーモニクス使用方法の数々
  • 実音とハーモニクスをMIXしてフレーズを作る
  • 半音下からのアプローチ
  • スケールと分散和音の組み合わせ
  • メロディーの跳躍をもとにダイナミクスを付けてみる
  • 音色を変えるテクニック
  • 奏法スタイルの説明
  • LESSON5 ハーモニー〜テクニック編
  • 瞬間瞬間で生み出して来たモノを積み上げて自分のストックにする
  • 代理コードの応用
  • トゥファイブを作り出す
  • メロディー音でステイするコードを探してみる
  • アイデアをストックしておく、いつも使える状態にしておく
  • 想定外の音もJAZZの醍醐味、果敢に取り上げアドリブへ導く
  • アウトフレーズと言っても弾き手の中ではインサイドだったりする
  • LESSON6 デイリートレーニング編
  • アイデアが浮かんだら、「練習=ストックの実用性」へつなげる
  • JAZZとの付き合い方、毎日のトレーニング方法
  • 苦手なことをひたすら練習する
  • ひたすらグルーブして遊ぶ
  • ひとつのリズムパターンを見つけたら体にしみ込むまで練習する
  • コードバッキングにペンタトニックを入れてみる
  • アドリブをレベルアップさせるために練習を重ねることはRPGゲームのような感覚
  • 例1)コードでドレミファを弾いてみる
  • 例2)ドミナントアプローチ、ディミニッシュアプローチ
  • LESSON7 ベーシック編 Session with Kai Petite
  • アンサンブルは、やりとりの気持ちこそがベーシックとなっている
  • シンプルにメロディーとハーモニーを弾いてみる
  • 音で会話することこそアンサンブルです
  • メロディーをダイナミックに弾いてみる
  • アイデア1:溜める、半音で動くなど
  • 相手のメロディーに対してアプローチしてみる
  • コードで対応、分散アルペジオで対応、スケールで対応する
  • メロディーラインを追従することに専念してみる手法
  • TIPS1:指板を把握していることの重要性
  • TIPS2:思い浮かんだことを指板へ対応出来る能力を養う
  • TIPS3:聴いたり、話したり、音の会話と言葉の会話は同じ
  • LESSON8 コード編 Session with Kai Petite
  • 自分なりの解釈を自由に、そして積極的に取り込んでみよう
  • どういうことを今プレイしたのか? 実際に解説してみよう
  • コードが移動するようにアルペジオで対応してみる
  • コードアルペジオを切り出して短いフレーズをストックする
  • どんな音がアタマの中に浮かびますか?
  • 自分なりのコード進行を作ってみる
  • 最小の動きでコード感を出すトレーニングをする
  • コードを鳴らして合う音を想像したり、歌ってみる
  • TIPS:流れの中で自分の解釈を割り込んでみる
  • Play Though the Changes !!
  • LESSON9  リズム編 Session with Kai Petite
  • リズムが体感へ入れば、ジャズアドリブはどこへでも行ける
  • 体感のリズムを共有する
  • 様々なメロディーの弾き方
  • フラットなニュアンスからスウィング感を強調してみる
  • リズムで立体的に表現する方法
  • メロディーがバウンスしている場合のバッキングバリエーション
  • リズムを内側で感じながらも、あえてオモテに出さずにプレイする場合もある
  • 休符をしっか歌うとは・・・
  • TIPS:グルーブを出すには呼吸が関係している
  • LESSON10 アドリブ応用編 Session with Kai Petite
  • 様々なテクニックを取得し、リズム 、ハーモニー、指板を理解した先に見えてくるもの
  • セッションを積み重ねることで、アイデアをストックしている
  • リズムのアプローチ、フレーズのアプローチ、コード進行のアプローチ
  • 信頼できるミュージシャンと音を重ね合わせてみよう
  • たまには予想も出来ないアプローチをしかける
  • リカバー出来ないこともある、セッションの醍醐味
  • イメージを追求しよう→ストーリーを想像することによって弾き方が変わる
  • Ex)豪雨がやってく る・・・・
  • 16beatがベースの3拍子、グアドループの民族リズムに変えてみたらどうなるか
  • お互い持っているアイデアを交換してトライしてみる
  • LESSON 11 イントロを中心にした展開編 Session with Kai Petite 
  • イントロの作り方で世界観が生まれ、楽曲の扉が開いて行く
  • イントロの重要性
  • 間奏やエンディングもイントロの仲間
  • リズムパターンを短いモチーフとして提示してみる
  • コードは違っても楽曲の雰囲気はイメージし続ける
  • 違うKeyから始めてみる
  • 転調の手法としてツーファイブを使ってみる
  • TIPS1:イントロからアイデアが始まる
  • TIPS2:2人でディスカッションしてプレイする
  • LESSON12 ジャズギタリストへの道~トレーニング編 Session with Kai Petite
  • 自分が思うままに表現すれば世界で一つだけのものになる、そこに気付くことが一番大切
  • 奇跡の一回が忘れられず、そこが原動力となって今につながる
  • 自分の経験を通して、音を伝えられるようになった
  • 挫折とのたたかいを繰り返し、いまインスピレーションへ変えて行けるようになった
  • 自分なりの解釈、表現をすれば世界でひとつだけのものになる
  • ▼僕たちのトレーニング方法を紹介
  • 1.曲を覚える、コードルートを覚える、3度7度を覚える、唄えるようにする
  • 2.ス―パースローなテンポでメトロノーム練習=強い軸ができる
  • 3.音と音の空間に注目し、鳴ってない空間をイマジネーションする
  • 4.エネルギーを体感する、たくさん感動することが大切
  • 5.基礎練習で終わらせない、手にしみ込ませること
  • 6.自分で気付くことを、日々増やしていくことが大切
  • 担当講師

    ■小沼ようすけ

    ジャズギタリスト

    http://www.yosukeonuma.com/ https://www.facebook.com/yosukeonuma.official

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