1980年代、クオリティを最も大切にした作品作りで知られる角松敏生さん。曲の作り込みに強いこだわりを持つ事からSNSやメディアでは音楽職人と言われています。

代表曲として杏里「悲しみが止まらない」のプロデュース、中山美穂「You're My Only Shinin' Star」の作詞作曲、フルプロデュースに始まり、自身のバンドAGHARTA 名義では「ILE AIYE〜WAになっておどろう」が代表曲。長野オリンピックのテーマ曲となり閉会式で生中継されます。AGHARTAとしてライブ演奏を繰り広げ、世界配信放送として知れ渡ります。

シンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサーといろいろな顔をお持ちの角松敏生さん。これまでの活動遍歴にはまさに多岐に渡るものがあります。

1993年、歌手活動の「凍結」！！！という衝撃の宣言によって音楽業界がざわつきます。しかしそんな意に反してプロデュース依頼が殺到し超多忙な期間を過ごします。
また新人ボーカリスト発掘プロジェクト、VOCALANDを立ち上げたり、5年間のブランクからの「解凍」を宣言。2002年には、沖縄音楽を取り入れるなど、その度に新しい挑戦を続けています。

そんな角松敏生さんが、今回「ソニックアカデミーフェス エクストリーム 2017」において、新たな発想で取り上げるテーマは、なんと。。。

それでも君は音楽で飯を食っていきたいのか？

～音楽業界を目指す人へ今伝えたい！音楽業界を生き抜くためのヒントを大公開！～

今年デビュー36年目となるシンガーソングライター角松敏生による特別講座。
CDが売れない！と嘆かれる昨今、大ヒット中のインストをメインにした最新アルバム「SEA IS A LADY 2017」など数々の名曲を生み出し世に送り届けてきた角松敏生が思う“音楽で飯を食うということ”の意味を皆さんと御一緒に掘り下げて行きます。

【角松敏生コメント】

人にものを教えるほど大した人間ではありません。ただこの音楽業界の変遷を裏から表から35年間見続けてきたのは一つの財産です。様々なアーティストがいる中で、幸運にも私は今も音楽で飯を食っています。一言で飯を食うと言っても色々な食い方があります。それはその人の価値観で様々です。その多様な価値観もたくさん見てきました。これから曲がりなりにも職業として音楽の道に入ろうという人たちを前に、観念的なことだけを並び立てても仕方がないでしょう。現実の数字、計算なども交えながら、どうやって仕事として成り立たせていくのか、そこを伝えずして先人の責任は果たせません。どうやっていい音楽を作るのか？・・・よりも、どうやって音楽で飯を食っていくのか？ それを知ることが第一歩だとしても全く損はないでしょう。

詳細はこちら　https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mqr2z1bg6i.html