1968年1月4日生まれ。福岡市出身。
1980年代後半よりR&Bやヒップホップを主な取材対象としてライター活動を開始。ジェイムズ・ブラウン単独インタビューをはじめ、米英での豊富な現地取材をベースとした執筆活動、多数のラジオ・TV 出演を重ねる。
1990年代半ばから本格的に音楽制作に携わるようになり、プロデューサーとして平井堅を大ブレイクに導く。
1999年、テレビ東京『ASAYAN』の「男子ヴォーカリストオーディション」でCHEMISTRYを発掘、名付け親となり彼らの大ヒットした初期楽曲をプロデュース。
2002年、日韓共催FIFAワールドカップ公式テーマ曲『Let’s Get Together Now』をプロデュース。韓国で公式放送された初めての日本語詞曲となり歴史的な1位を獲得する。その後、東方神起の日本デビューに関わりK-POP市場の飛躍的拡大の原動力となった。
2008年にEXILE「Ti Amo」(作詞/作曲/プロデュース)で第50回日本レコード大賞、2011年にJUJU「この夜を止めてよ」(作詞/プロデュース)で第53回同賞優秀作品賞を受賞するなど、ヒット曲、受賞歴多数。プロデューサー、ソングライターとして提供した楽曲の累計セールス枚数は3000万枚を超す。
2013年、UK発の人気オーディション番組の日本版『X Factor Okinawa Japan』審査員に就任。
NHK-FMの人気番組『松尾潔のメロウな夜』は放送6年目をかぞえる。
著書に『松尾潔のメロウな日々』『松尾潔のメロウな季節』など。